2011年F1アブダビGPの金曜プラクティスで、ルノーのブルーノ・セナは2回目15位、ビタリー・ペトロフは1回目13位/2回目13位、ロメイン・グロージャンは1回目12位だった。
■ロータス・ルノーGP
ブルーノ・セナ フリー走行1=-位/2=15位
今日は1回のセッションしか走行しなかったが、多くの周回を重ねられた。今の僕らのペースはあまりよくないかもしれないという不安が確認されたように感じる。明日に向けて状態を良くしていくためにハードな作業を行い、どこを改善できるのか見ていく必要がある。かなり厳しい予選になるだろうが、最大限の力を発揮し、チャンスが現れたときにそれを利用できるポジションにいる必要がある。ピレリのテスト用タイヤも使用したが、現在のソフトタイヤより少し耐久性があるように思えた。これらを比較するのはおもしろかったよ。
ビタリー・ペトロフ フリー走行1=13位/2=13位
今日は僕らにとって難しい1日となった。特にリヤのトラクションに関しては厳しく、ペースが上がらなかった。今夜、どうやれば改善できるのか見ていかなければならない。2回のプラクティスの間に気温が下がったのは明らかだ。ドライバーとしては、ガレージから出るたびにとても興味深いんだ。太陽が沈んでいって、最後の走行ではもう真っ暗なんだからね。明日は状態が良くなることを本当に望んでいる。一歩前進し、今日よりも安定したレベルで戦えるようにしたいね。
ロメイン・グロージャン フリー走行1=12位/2=-位
今の僕はクリスマスの子供のようだ。まず、またF1マシンに乗ることができて最高の気分だった。信じられないような気持だったよ。周回毎に自分自身を向上させようと努力した。クルマにいつかの異なったことを試し、チームのプログラムに支障が生じないようにした。これが一番重要なことだし、午後の走行に向けていくつかのアイデアを見つけられたと思う。クルマのバランスは予想していたとおりのものだった。僕らのクルマは低速コーナーではいい走りができていないことは分かっていたので、いくつかの異なったことを試した。ミディアムタイヤでドライブするのはかなり難しく、デグラデーションの面ではプロトタイプのソフトの方がよかった。でも、別のタイヤに履き替えるときにどのようになるのか予想するのはいつだって難しい。僕のフィードバックが明日以降において少しでも助けになればいいね。