第96回インディアナポリス500マイルレースは12日、プラクティスファーストデイが行われ、ジョセフ・ニューガーデン(サラ・フィッシャー・ハートマン)が220.250マイルをマークしトップとなった。
ルーキーオリエンテーションに続き開幕したプラクティス1。ルーキーオリエンテーションから走行していたニューガーデンは、プラクティスで220.250マイルをマーク。トップで開幕セッションを終えた。
昨年インディアナポリスで行われたインディライツで勝利したニューガーデンに続いたのは、JRヒルデブランド(パンサー)。ブライアン・クラウソン(サラ・フィッシャー・ハートマン)が3番手となり、インディライツ出身者がトップ3を占めることとなった。
4月にテストでインディアナポリスを走っていたものの、この日がインディ500開催期間最初の走行となった佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)は、ゆっくりとした準備を行い、終盤の4周の走行に留まったものの、計測ラップで217.180マイルをマーク。12番手につける上々の滑りだしとなった。
「待っている間が長い1日でしたが、プラクティスの初日ということもありチームはしっかりマシンをリビルドして、素晴らしい仕事を果たしてくれました。すべての機構がしっかり作動しているのを確認できたので、ハッピーな1日でしたね」と琢磨。
「チームメイトのミッチェル(ジョルダインJr)は4月のテストのベースから、1日目で素晴らしい仕事をしてマシンを作ってくれました。今日は3周しかしませんでしたが、初日にいい感触を得られたことは大事だと思っています」
プラクティスは17日まで行われ、ファストフライデイを迎えることになる。
2012 Opening Day at the Speedway