F1第10戦ハンガリーGPで6位入賞を果たしたロータスのロメイン・グロージャンに、タイム加算ペナルティが下された。
グロージャンは、レースの25周目にジェンソン・バトンをオーバーテイクする際に彼と接触。この件がレーススチュワードによってレース後の審議対象となっていた。
レース後、スチュワードは両陣営からの聴取を実施。その結果、ドライブスルーペナルティに相当する20秒のタイム加算ペナルティがグロージャンに下された。
ただ、レースを6位で終えたグロージャンと7位バトンのタイム差は21.524秒となっており、ペナルティによる順位の変動はなかった。
グロージャンはレース後、スチュワードの調査を受ける前にバトンのもとへ謝罪に訪れている。
なお、グロージャンはレース中にもドライブスルーペナルティを受けているが、これはフェリペ・マッサをコース外からオーバーテイクした件に関して下されたペナルティとなっている。