9月20日に開幕を迎えるWEC世界耐久選手権第5戦オースティンのエントリーリストが発表された。今回も、前戦サンパウロと同じく4クラス合計28台がエントリーしている。
LMP1クラスでは、トヨタが前戦に引き続き8号車TS030ハイブリッドの1台体制で参戦。アウディも前戦と同じく2台のR18 e-トロン・クワトロをエントリーさせている。プライベーターでは、レベリオンレーシングがローラB12/60クーペ・トヨタを参戦させる。
LMP2クラスには9台がエントリー。31号車ロータス・T128のドライバーには、ケビン・ウィーダーとともに、ビタントニオ・リウィッツィ、ジェームス・ロシターがラインナップされた。前戦サンパウロでOAKレーシングの45号車モーガン・ニッサンをドライブした井原慶子は、事前に発表のあった通りこのレースは欠場。第6戦以降は再び45号車のドライビングを担当する予定だ。
LM-GTEプロクラスは、7台がエントリー。フェラーリ、ポルシェ勢が各2台、アストンマーチン・レーシングが3台をエントリーさせている。小林可夢偉は、トニ・バイランダーとのコンビで引き続き71号車フェラーリ458GTEをドライブする。
また、スーパーGTのタイヤテストのため前戦を欠場したフレデリック・マコウィッキは、ブルーノ・セナとともに99号車のドライバーとしてエントリーされている。