ロータスのボス、エリック・ブーリエは、来季パストール・マルドナドとロメイン・グロージャンのコンビが多くのサプライズを起こすと自信を見せている。
ロータスは29日、2014年のレースドライバーとして元ウイリアムズのマルドナドとチーム3年目となるグロージャンというコンビで新シーズンに臨むことを明らかにした。
チームとブーリエは、当初ニコ・ヒュルケンベルグの獲得を希望していた。しかしブーリエは、2005年のワールド・シリーズ・バイ・ルノーで自身が率いるDAMSをドライブしたマルドナドが再び自分たちのために活躍してくれることを信じている。
「パストールがペースと可能性を秘めていることは明らかだ」とブーリエは語っている。
「彼は2010年のGP2タイトル獲得や、ウイリアムズにおけるキャリアでも力強いレースを見せるなど、それを証明してきた」
「我々は、彼がコース上で常に活躍できる環境を提供できると確信しているんだ」
「2年以上にわたって新レギュレーションに対応する新車に取り組んできた。この先すべての課題を前に非常にいい解決策を見つけられたと確信している」
「来年のロータスF1チームは、ロメインとパストールのふたりによって多くのサプライズを起こすことになるだろう」