ウイリアムズは2014年シーズンに向け、新たに3名のエンジニアを獲得し、技術部門のさらなる強化を進めた。
今シーズンからメルセデスエンジンを搭載するウイリアムズは、昨年途中にチーフテクニカルオフィサーに就任したパット・シモンズの指揮のもと名門復活を目指して技術部門を強化、先月にはレッドブルとロータスからふたりの空力スタッフを獲得している。
今回は、フォース・インディアからジェイコブ・アンダーソンがエンジニアリング・オペレーションのトップに就くとともに、メルセデスのクレイグ・ウィルソンもビークル・ダイナミクス責任者としてチームに復帰することになった。また、ロータスのロッド・ネルソンもウイリアムズのテスト・オペレーションを担当することが明らかになっている。
フェリペ・マッサの加入に伴い、上級エンジニアとして加わることが予想されているフェラーリのマッサ担当エンジニア、ロブ・スメドレーについては、今回も正式発表されなかった。
なお、チームは13日、新車『FW36』をヘレステストに持ち込むことをTwitterを通じて明らかにしている。