2014年F1イギリスGPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは4位、セルジオ・ペレスは7位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=4位
本当にうまくいって、4番グリッドを獲得できて本当に嬉しい。こんな日は、いいタイミングで正しい位置にいることと、少しの幸運が必要とされる。
路面コンディションはころころ変わり続けた。Q3終盤には路面が乾いていたが、こんなに速くコースが乾くのを初めて見たよ。
セッション中盤には何度か雨が降ったけれど、僕が最後のラップを走っている時は完全にドライだった。
4番手は明日に向けていい位置であるのは確かだが、レースペースの面での正確な立ち位置を見極めるのは難しい。昨夜微調整を加えてマシンバランスは確実に改善したし、今日は風が強くなかったことが僕らに味方した。
面白いグリッドになったから、ファンがワクワクするようなレースになるといいね。
セルジオ・ペレス 予選=7位
今日は複雑な心境だよ。2台ともQ3まで残れて、主なライバルたちよりも前に出られたことはとてもよかった。予選前にこの結果を提示されていたら、きっと満足していただろう。だけど、もっといい結果が出せだだろうことが分かっているから、残念でもあるんだ。
僕らは最後のラップまでは3番手にいたが、路面が改善したので最後の走行に出た。その時、ターン12で膨らんで、タイヤの熱を全て失ってしまった。何台かのマシンを前に出さなければならず、それも大きな問題となった。そういったことがなければ、タイムを更新し、前2列に残れたという自信がある。
その時まではタイヤをとてもうまく機能させられていたし、状況を最大限に活用できてもいただけに残念だ。それでもこの結果はとても前向きなもので、ここからいいレースをして大量のポイントを獲得できる大きなチャンスがあるはずだ。
シルバーストンはオーバーテイクがとても難しいサーキットだし、トラックポジションがとても重要だ。その点において自信を感じているよ。