今年も3月12日〜13日に開催される鈴鹿サーキット恒例のファン感謝イベント『モータースポーツファン感謝デー』。ゲストとして、昨年に引き続きジャン・アレジ、そして息子のジュリアーノ・アレジのふたりが参加することになっているが、このふたりがF1マシンを駆っての“親子対決”を披露することが決まった。
鈴鹿サーキットのモータースポーツ感謝デーでは、例年最新マシンから往年のレジェンドカーまで様々なマシンが登場するとともに、国内外の様々なドライバーたちも集結。デモランやエキジビションレース、展示など様々なプログラムが展開され、モータースポーツシーズン開幕前の一大イベントとなっている。
今年は“対決”というテーマで開催され、様々なゲストが登場予定。そんな中、昨年3月のこのイベントにも登場して話題を集めたアレジ親子が再び参加するとともに、ふたりがF1マシンに乗り込んでバトルを繰り広げることが決まった。
父のジャンは、1987年に開催された初の鈴鹿での日本グランプリで優勝を飾ったマシンとして知られるフェラーリF187をドライブ。ジャンと後藤久美子さんの息子であるジュリアーノは、父が90年にF1フル参戦を果たした際のマシンであるティレル019を駆ることになった。ちなみに、レーシングドライバーとして活躍しているジュリアーノは、まだ16歳ながら昨年はフランスF4選手権に参戦し3勝、ランキング4位でシーズンを終えている新鋭。将来有望なジュリアーノと、経験豊富なジャンによる“親子バトル”が披露される。
なお、今年のファン感謝デーも、鈴鹿サーキットの公式サイト(http://www.suzukacircuit.jp/msfan_s/)で入手できる特別招待券を利用することで、入場無料で楽しむことが可能。サイトでは、招待券のダウンロードのほか、イベント詳細情報も随時更新予定となっているので、ぜひともチェックしてみよう。