更新日: 2016.08.01 09:09
フェルスタッペン「ルイスみたいに、ニコにぶつけられるところだった。いい走りじゃないよ」:レッドブル ドイツ日曜
2016年F1ドイツGP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは3位だった。
■レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=3位
スタートはすごくうまくいったし、レースを通してペースがよかった。今週末はここまでいいとは思っていなかった。最大限の結果を出せたと思う。
戦略はいつもうまくいくとは限らない。今日はチームのために、ひとつの選択肢を取り、結果としてフェラーリの前で2位と3位を獲得した。フェラーリに勝つというのが今日の最大の目標だった。
(ニコ・)ロズベルグはブレーキングをものすごく遅らせて、コーナーの入口で曲がっていなかった。あの一件で僕はかなり時間をロスした。彼にコース外に押し出され、おかげでまずい状況に陥った。
その後、チームの戦略としてダニエル(・リカルド)を前に出した。一番大事なのはポイントを稼いでコンストラクターズ選手権の順位を上げることだった。
メルセデスからたった10秒遅れでフィニッシュできたというのは素晴らしいことだ。でも、シーズンが終わるまでにどこまで近づけるかは、まだ予想できない。彼らにはまだ余裕があるかもしれないからね。
これから少し休みが取れるのはうれしいね。家族と過ごして、その後のスパに備える。オランダのファンに会えるのが楽しみだよ!
(ロズベルグとのバトルについて語り)彼はものすごく後ろにいたのに、ものすごくブレーキングを遅らせた。僕に突っ込んでくるかもしれないと思って、道を開けたんだ。
彼は全然曲がっていなくて、ひたすらまっすぐ行っていた。僕がコースの外に出るしかなかった。そうじゃなきゃ、クラッシュしていただろう。あれはいいドライビングじゃないよ。(オーストリアでロズベルグとの接触事故に遭った)ルイス(・ハミルトン)なら分かるだろうけど……。結局、彼(ロズベルグ)は5秒ペナルティを受けた。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています