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投稿日: 2020.06.08 15:47

『トヨタRAV4 PHV』誕生。新開発システム出力は225kW、95kmのEV走行が可能に


クルマ | 『トヨタRAV4 PHV』誕生。新開発システム出力は225kW、95kmのEV走行が可能に

2020年6月8日
プレスリリース

TOYOTA、新型車RAV4 PHVを発売

RAV4ならではの走る楽しさをさらに追求

 TOYOTAブランドのクロスオーバーSUVを力強く牽引するRAV4ブランドの最上級モデル。RAV4の高い基本性能をベースに、プラグインハイブリッドシステムの潜在能力を活かして、さらなる「Fun to Drive」を追求

●システム最高出力*1 225kW(306PS)が放つ圧倒的な加速性能(0-100km/h加速6.0秒*2)

●EV走行距離95km*3とハイブリッド走行を加え、“どこまでも行けそうな”1300km以上*4の航続距離

●エンジンをかけずにバッテリーだけでも給電可能(最大1500W/AC100V)

 TOYOTAは、RAV4のプラグインハイブリッドモデルとして、新型車RAV4 PHVを、6月8日より全国のトヨタ車両販売店を通じて発売しました。

 RAV4は、1994年に初代モデルを発売して以来、クロスオーバーSUVのパイオニアとして新たな市場を切り拓き、先導し続けてきました。2019年4月には5代目*5 RAV4を発売。ダイナミックトルクベクタリングAWDをはじめ3種類の4WDシステムが示す優れた走行性能、SUVらしい力強さと洗練さを融合したデザイン、そして、あらゆるシーンに応える、広いラゲージスペースと便利な気配り空間などが、多くのお客様に好評いただいています。

 新型車RAV4 PHVは、RAV4が目指した「Fun to Drive」をさらに突き抜けるべく、新開発のプラグインハイブリッドシステム“THSII Plug-in”を採用し、開発を進めてきました。

 RAV4のハイブリッドシステムよりもフロントモーターとインバーターを高出力化し、大容量・高出力の新型リチウムイオンバッテリーと組み合わせることで、システム最高出力225kWを達成、スポーティで力強い走行を可能としました。また、EVモードでの「走りの楽しさ」を長く堪能いただけるように、クラス*6トップレベルのEV走行距離95kmを実現。優れた環境性能も両立させています。

*1 エンジンとリチウムイオンバッテリーにより、システムとして発揮できる出力(トヨタ自動車算定値)
*2 トヨタ自動車測定値
*3 WLTCモード・充電電力使用時走行距離。国土交通省審査値。エンジン、駆動用バッテリーの状態、エアコンの使用状況や運転方法(所定の車速を超える)などによっては、バッテリー残量に関わらずEV走行が解除されエンジンが作動。

*4 国土交通省審査値(WLTCモード)より単純計算にて算出した目安。計算例として、EV走行概算値95km+(ハイブリッド燃料消費率22.2km/L×燃料タンク容量55L)=1316km
*5 日本国内では4代目。先代(4代目)は海外専用モデルとして発売
*6 プラグインハイブリッドシステム搭載のSUVクラスでの比較。2020年5月現在、トヨタ自動車(株)調べ

販売概要

月販目標台数 300台

生産工場

(株)豊田自動織機 長草工場

メーカー希望小売価格

469万円~539万円(税込)

■車両概要


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