レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、レーシングポイントの2020年型マシンに関するコピー事件について、レーシングポイントとメルセデスの両方を「犯人」と呼び、メルセデスはレーシングポイントの自発的な共犯者であると示唆した。
レーシングポイントRP20のブレーキダクトに対するルノーの異議申し立てを受けて、FIAは、レーシングポイントがチャンピオンシップを制したメルセデスの2019年型マシンのブレーキダクトをコピーしたことで、競技規則に違反したと判断した。FIAはローレンス・ストロールのチームに多額の罰金を科し、チームが獲得したポイントのうち15ポイントを無効とする措置をとった。