レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、F1ポルトガルGPで2度にわたり戒告処分を受けたことで、厳しいグリッド降格ペナルティを受ける可能性が高まってきている。レギュレーションにより、シーズン中に3度目の戒告を受けると、自動的に10グリッド降格ペナルティが科される。
ペレスは予選でアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーに対して「不必要な妨害」を行った疑いで審議された結果、シーズン1回目の戒告を受けた。そして日曜の決勝中には、5番手争いをしている際に後ろのガスリーに対する防御の仕方が問題視され、再び戒告処分が下された。