投稿日: 2020.11.16 14:17
ホンダF1田辺TDレース後会見:「改善の余地はあるが、これが限界だったのでは」現行パッケージの弱点に苦しんだレース
取材・まとめ 柴田久仁夫
惜しくもポールポジションを逃した予選以上に、第14戦トルコGPのレースは残念な結果に終わってしまった。4台完走を果たしたもののレッドブルは6、7位、アルファタウリは12、13位でノーポイントだった。パワーユニット(PU)側に顕著な問題は出なかったとはいえ、当然ホンダにとっても満足のいく結果ではない。
何がうまくいかなかったのか。「弱点をきっちり見直して、今後に備えて行く」と語る田辺豊治テクニカルディレクターは同時に、このレース結果が今回の状況でのパッケージとしての限界だったことも示唆していた。