投稿日: 2021.03.12 20:30
更新日: 2021.03.13 08:36
更新日: 2021.03.13 08:36
「パワーアップと信頼性確立に注力」とホンダ山本MD。F1最終年に“新骨格”パワーユニットを投入、有終の美を飾れるか
autosport web
3月12日(金)、ホンダF1の山本雅史マネージングディレクターがリモートで行われた囲み取材に出席し、2021年シーズンに向けた“新骨格”パワーユニット(PU)の準備状況や、7年ぶりの日本人F1ドライバーである角田裕毅への期待を語った。
2021年はホンダがレッドブルとタッグを組んで3年目、アルファタウリとは前身のトロロッソ時代を含め4年目となる。2020年はレッドブルのマックス・フェルスタッペンが2勝を挙げ、アルファタウリではホンダと組んで50戦目という節目のレースでピエール・ガスリーがF1初優勝を飾った。最終戦アブダビGPではフェルスタッペンがポール・トゥ・ウインを飾ったこともあり、2021年に向けて非常に良い流れでシーズンを終えたと言えるだろう。
だがその2021年は、ホンダのF1最終年となる。何としてでもタイトル獲得を目指す1年になるが、このオフの間は新骨格のPUの準備に時間を割いていたと山本MDは明かした。