F1のモータースポーツ担当マネージングディレクター、ロス・ブラウンは、2021年F1バーレーンGPでデビューを果たしたアルファタウリ・ホンダの角田裕毅について、長年のなかで最も優れたF1ルーキーであるとして称賛した。
角田はFP1で14番手、FP2で7番手、FP3で13番手タイムを記録、予選ではミディアムタイヤでQ2を突破するという試みがうまくいかず、13番手となった。決勝はスタートでポジションを落とすものの、その後、果敢にオーバーテイクを繰り返し、タイトル獲得経験のあるベテランドライバーたちを次々と抜き去り、9位を獲得、2ポイントをつかんだ。レース中のファステストラップでは、8番手のタイムを記録している。