マクラーレンのランド・ノリスが、2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP予選における赤旗時の違反により3グリッド降格されることが決まった。ノリスは予選6番手を獲得したが、暫定グリッドでは9番グリッドが与えられている。
アゼルバイジャンGPではQ1からQ3までクラッシュが相次ぎ、4回赤旗が出された。Q1でアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がターン15でクラッシュして赤旗が出た際、ノリスはピットストレートを走行中だった。ピット入口が近かったため、ノリスはこの周にピットインするかどうかをチームに確認し、チームは入って来るよう指示したが、間に合わず、ノリスは翌周ピットに戻った。