2021年のル・マン24時間レースに、特別枠“ガレージ56”からの参戦を予定しているアソシエーションSRT41。四肢切断の障害者オーナーと、下半身に障害をもつドライバーで構成されたこのチームが6月4~6、南フランスのポール・リカール・サーキットで開催されたELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第3戦ル・カステレに参戦し、決勝の4時間レースで完走を果たした。
“世界三大レース”のひとつに数えられるル・マン24時間レースで、2016年に四肢切断ドライバーとして史上初めて同レースでの完走を果たしたフレデリック・ソーセ率いるSRT41は、2021年にふたたびル・マンにカムバックする予定だ。