F1公式タイヤサプライヤーのピレリは、第6戦アゼルバイジャンGPで発生したタイヤトラブルについての調査結果を発表した。タイヤの製造上、品質上の欠陥はなかったということで、今後、FIAと協力して予防策を講じることを明らかにした。
アゼルバイジャンGP決勝でアストンマーティンのランス・ストロールが、ピットエントリー近くでタイヤが破損したことでスピン、ウォールにクラッシュした。その後、レースをリードしていたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンも、メインストレートで同様の状況に陥った。幸いこれらのアクシデントでけが人は出なかった。