2021年F1第9戦オーストリアGP初日フリー走行は、1週間前より気温、路面温度ともに低いコンディションで行われた。さらにフリー走行2回目では時折り雨も降るなか、メルセデスが1-2を占め、ホンダパワーユニット搭載ドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が3番手、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が6、7番手、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)は11番手だった。
ホンダF1田辺豊治テクニカルディレクターはこの結果に、「まだまだ煮詰めるところは多いが、順調にプログラムを消化できた」と総括した。