2021年F1オーストリアGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは4位、バルテリ・ボッタスは2位だった。
ハミルトンは4番グリッドからミディアムタイヤでスタート、31周目にハード、53周目にハードに交換する2回ストップで走った。4周目にセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)がコースオフして後退したことで、ハミルトンは3番手に浮上、20周目にランド・ノリス(マクラーレン)を抜いて2番手に上がった。しかし、ターン10の縁石で受けたマシンダメージの影響でダウンフォースが失われ、ペースが低下、ボッタスとノリスに抜かれ、その直後に2度目のピットイン。タイヤ交換とウイング調整を行い、フィニッシュを目指した。