前週の興奮が冷めやまぬ内にバーレーン・インターナショナル・サーキットで、ふたたびWEC世界耐久選手権の熱きバトルが繰り広げられた。11月6日、2021年シーズンの最終戦となる第6戦バーレーン8時間レースが行われ、今季の世界選手権王者、ならびにWECシリーズチャンピオンが決定している。
注目のハイパーカークラスでは、決勝を2位でフィニッシュしTOYOTA GAZOO Racing WECチーム内バトルを制したマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ-マリア・ロペス組(7号車トヨタGR010ハイブリッド)が世界選手権タイトルの防衛に成功。WECハイパーカー時代の初代王者となった。