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  • イタリアの本拠地ムジェロ・サーキットで開催された2021年の『フェラーリ・フィナーリ・モンディアーリ』の会場で世界初公開となった『Daytona SP3』
  • ラップアラウンド式のスクリーンがキャビンを包むように配され、その両側にしなやかなフェンダーが隆起するスポーツプロトタイプを想起させる流麗なデザインに
  • デザインでも機能面でも象徴的な要素となる“バタフライドア”には導風路となるエアボックスが内蔵され、サイドに搭載するラジエーターへと空気を導き、フロントタイヤからの気流制御にも貢献
  • ESCやABS e/EBD、F1-Tracにe-Diff 3.0、SCM-Frs、SSC(サイド・スリップ・ コントロール)6.1など数多くの電子制御機構を搭載する
  • サイドミラーもドアではなくフェンダー頂点へと移され、これも1960年代のスポーツプロトタイプを思わせる配置とした
  • ドライビングポジションは他のフェラーリのラインアップモデルより低く、後ろに倒れた「シングルシーター的」ポジションを採用し、全高を1142mmに抑えた
  • リヤのアンダーボディに2本のフロア・チムニーを搭載し、かつての“ダブルディフューザー”を思わせる処理で、気流制御の効率向上も果たしている