F1初開催となった2021年F1第20戦カタールGPでのホンダ勢4台は、レッドブル・ホンダが2位、4位。アルファタウリ・ホンダはトップ10からスタートしながら11位、13位完走に終わった。
この結果についてホンダF1田辺豊治テクニカルディレクターは、レッドブルについては「現在のパフォーマンスを最大限引き出してくれた」と評価。アルファタウリに関しては、「(決勝レースに限らず)難しい週末だった」と総括した。
今季も残り2戦。激しいタイトル争いを繰り広げるレッドブル・ホンダとメルセデスだが、ここ2戦はレッドブル・ホンダが劣勢に立たされている。「さらに向かい風が強くなるのか、あるいは逆転して追い風に乗れるのか」「今できることをもう1度考えて、残り2戦に臨みたい」と、決意を新たにしていた。