2021年シーズンのF1もいよいよ終盤戦。第21戦は初開催のサウジアラビアGPで、高速の市街地コースであるジェッダ・ストリート・サーキットを舞台に行われた。
決勝レースでは赤旗が2回出るなど波乱の展開となり、タイトルを争うマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は2位に入賞。しかし優勝したルイス・ハミルトン(メルセデス)との接触などに関しては、納得のいかない裁定が下され、ホンダF1の山本雅史マネージングディレクターも「フラストレーションの溜まるレースだった」とサウジアラビアGPを振り返った。