投稿日: 2021.12.21 17:16
更新日: 2021.12.21 17:24
更新日: 2021.12.21 17:24
ホンダF1甘口コラム アブダビGP編:2チーム4台体制で勝ち取ったチャンピオン
Masahiro Owari
ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブルの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レッドブル・ホンダの走りを批評します。今回はF1第22戦アブダビGPの週末を甘口の視点でジャッジ。
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最終戦アブダビGPでは何度、チームからマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)にパワーユニット(PU/エンジン)の設定に関する無線が入った。ホンダは最後まで攻め続けていたのである。
このホンダのパワーユニットによる出力向上が、レース中のラップタイムに与えた影響はほんのわずかかもしれない。だが、そのわずかなゲインによって、フェルスタッペンはレース終盤にルイス・ハミルトン(メルセデス)から11秒後方にとどまることができた。