F1第11戦オーストリアGPの決勝レースにおいて、火災の起きたカルロス・サインツ(フェラーリ)のマシンへの到着が遅かったという批判を受けたレッドブルリンクのマーシャルは、声明を発表した。
オーストリアGPの決勝レース後半、サインツはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を追って2番手を争っていたが、残り16周のところで壊滅的なエンジントラブルが発生した。サインツはターン4でマシンをコース外に寄せて停車せざるを得なかったが、マシン後部から炎が上がっていても、ブレーキを踏み続けている必要があったため、コクピットから出ることができなかった。