メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ウォルフは、あと6戦を残すなかで、メルセデスがF1のコンストラクターズ選手権で2位の座をフェラーリから奪うチャンスは今もあると考えている。
シーズン序盤から新世代マシンに影響を及ぼしている複雑な問題を克服することは大きな困難だが、それでもメルセデスは今シーズンすべてのレースでポイントを獲得した唯一のF1チームだ。先週末のモンツァはW13と相性のよくないコースであり、メルセデスはフェラーリに遅れをとって35ポイント差をつけられた。この差はカレンダーに残された6戦のうちにメルセデスが挽回するのに不可能な数字ではないし、さらに重要なのは、今後の6つのサーキットはメルセデスの好パフォーマンスが期待される場所だということだ。