フォードは、1月末に行われたデイトナ24時間レースでのプロトタイプレースにおける将来の可能性に関するコメントから後退し、F1へのコミットメントを発表した一方でLMDhやLMH(ル・マン・ハイパーカー)の取り組みを除外している。
アメリカ・デトロイトの自動車メーカーでグローバル・モータースポーツ・ディレクターを務めるマーク・ラッシュブルックは先月、記者団に対し、トップクラスのプロトタイププログラムについて、LMDhとLMHの両プラットフォームを同等に考慮しながら評価を続けていると語った。しかし、同氏とフォードのジム・ファーリーCEOは、もはやそうではないことをアメリカのクルマ専門メディア『MotorTrend』に示唆している。