F1開幕2戦を終えて、ポイントを獲得していないのはマクラーレンと角田裕毅が所属するアルファタウリの2チームだけ。コンストラクターズ選手権でアルファタウリは9番目か10番目のチームということになる。
今シーズン初入賞に向けて、アルファタウリは開幕後、初めてとなるアップデートを投入してきた。チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズによれば、今回メルボルンに持ち込んだ新パーツは「フロアとリヤのブレーキダクト」だという。これらの変更はディフューザー効果を高めるためのもので、ひと言で表現するなら、空気抵抗を増やすことなく、ダウンフォースを増加する狙いがある。