BMW Team Studie 2023スーパーGT第3戦鈴鹿 予選レポート
AUTOBACS SUPER GT 2023 SERIES
Round.3 SUZUKA GT 450kmRACE
この大会もエースドライバー荒聖治選手のパートナーは柳田真孝選手。
予選日前日は台風による大雨。Rd.3の舞台、鈴鹿サーキットがある三重県も南部を中心に被害が出ており、各交通機関に影響が残るなかで開催された。鈴鹿サーキットは、予選日朝には雨が上がり、公式練習からドライコンディションで走行。昨年、デビューイヤーでポールトゥウィンを飾ったStudie BMW M4に期待が高まる。
[公式練習]
直前に行われていたFIA-F4の赤旗の影響で5分遅れの9時15分から85分間の予定で開催された公式練習は荒選手からスタート。
ウェイティングの後コースへ送り出すと、タイヤとマシンのセッティングの確認を入念に行った。後半は、柳田選手へ交代し、マシンの確認を行った。
引き続き行われたFCYテストも柳田選手が担当、サーキットサファリは荒選手が担当し、引き続きマシンのセッティングの確認を行なった。
[予選Q1/グループA]
GT300クラス予選Q1はグループA/Bに分かれて実施。Studie BMW M4はAグループで出走した。直前に行われていたFIA-F4の進行状況の影響で20分遅れの15時25分にスタート。
Q1を担当する荒選手は、入念にタイヤを温めアタック2周目で1分57秒244。GT300クラス予選Q1Aグループ2番手タイムでQ2進出を果たした。
[予選Q2]
予選Q2を担当する柳田選手も入念にタイヤを温めながら、アタックスペースを確保していく。アタック2周目で1分58秒193でその時点15番手。ライバル車両のタイムアップがあり16番手タイムで予選Q2を終えた。