カナダGPの舞台であるジル・ビルヌーブ・サーキットは、6本のストレートを2つのヘアピンと4つのシケインでつないだ、典型的なストップ&ゴー型のサーキットだ。そのため、アクセルは低速区間で全閉となった以外はほとんど全開で、パワーユニットへの負荷が高い。

 そのためか、カナダGPでは金曜日に新しいコンポーネントを投入するドライバーが相次いだ。フェラーリ2台と角田裕毅(アルファタウリ)、そしてアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が3基目の内燃機関(ICE)を投入し、角田とアルボンはあわせてターボ(TC)とMGU-H、そしてMGU-Kも3基目にした。

 そんな中で開幕したカナダGPは、セッション中にパワーユニットのトラブルに見舞われたドライバーも出た。

 まず初日のフリー走行2回目で、ニコ・ヒュルケンベルグのマシンが後部から煙を立ち上げて、メインストレート脇に緊急停止。土曜日、ハースはヒュルケンベルグに3基目のMGU-Kを投入している。

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