南米大陸最高峰のハコ車選手権、SCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”第6戦が8月4~6日にサンパウロ内陸部のアウトドローモ・ヴェロチッタで争われ、前戦インテルラゴスに続きTOYOTA GAZOO Racingブラジル陣営が席巻。
元F1ドライバーのリカルド・ゾンタ(RCMモータースポーツ/トヨタ・カローラ)が今季初の予選最速からレース1でのポール・トゥ・ウインを完成させると、続くレース2ではシリーズ唯一の“外国人ドライバー”として道を切り拓くアルゼンチン出身マティアス・ロッシ(フルタイム・スポーツ/トヨタ・カローラ)が、こちらもホセ-カルロス・パーチェに続く今季2勝目を飾っている。