メルセデスのジョージ・ラッセルは、モンツァの第1シケインには変更を加えるべきだと考えている。そこのランオフエリアは、ドライバーたちが頻繁に悪用する“免罪符”のようなものだという。
モンツァのターン1、2の改良を主張しているラッセルは、先日の第15戦イタリアGPでは2回このランオフエリアを通過した。レッドブルのセルジオ・ペレスと接近戦を演じていたラッセルはストレートで彼のトウに入り、またレース後半にピットを出てコーナーに猛スピードで進入した際は、アルピーヌのエステバン・オコンが横にいてスペースが足りなかったため、ランオフエリアを通過した。