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投稿日: 2017.04.10 19:57

ヤマハ MotoGP第2戦アルゼンチンGP レースレポート


MotoGP | ヤマハ MotoGP第2戦アルゼンチンGP レースレポート

COMMENT

Movistar Yamaha MotoGP

M・ビニャーレス選手談(優勝)

「とてもいい仕事ができました。午前中にタイヤを決定し、そのフィーリングが最高だったんです。グリップ・レベルは終始、絶好調で自信を持って走ることができました。ミシュランの仕事ぶりも本当に素晴らしかったです。まるで夢のようです。チームのみんなにお礼を言わなければなりません。すべては彼らの素晴らしい仕事のおかげです。これからもこの調子でがんばります」

表彰台
表彰台

V・ロッシ選手談(2位)

「メカニックのブレントがグリッド上で僕に言ったんです。”350回目だ。いいレースにしよう”ってね。1ラップ目から最終ラップまでずっと、非常に力強く、とてもいい走りができました。すごくうれしいです! 僕自身、ハードなトレーニングを続けてきて体調がとてもいいので、マシンに乗っていてもフィーリングが良く、最初から最後までしっかりプッシュすることができます。集中力も高くキープできていて、その結果としてカル(クラッチロー)とのバトルを制することができたのだと思います。悔しいことにマーベリックのほうがちょっと速かったんですが、ヤマハの1-2フィニッシュは僕にとってもチームにとっても最高の成果です! ラップタイムを見ればマーベリックのほうが常にちょっと速いのだから、もし僕がもっと早くカルをパスしていたとしても結果は変わらなかったと思います。このコースはいつもトリッキー。過去にもいろいろありました。もともとの凸凹やスリッピーさに加えて昨日は雨も降りました。そんなときは慎重に注意をはらわなければ成りませんし、また運も必要です。僕らにはとてもうまく運びました。マシンも好調に走ってくれたので、貴重なポイントを獲得できました」

バレンティーノ・ロッシ
バレンティーノ・ロッシ

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「アルゼンチンがますます好きになりました! 今日のレースを、チームとしては大いに誇りに思っていいでしょう。まずマーベリックがまたやってくれた! スタートからゴールまで、しっかりレースをコントロールし、非の打ちどころのない素晴らしい走りを見せていました。彼が完璧なレースを展開したことは、ラップタイム・シートを見れば一目瞭然。ライバルたちに一度として近づくチャンスを与えませんでした。バレンティーノも考え得る限りで最高のパフォーマンス。グリッド後方から果敢に追い上げ、今回もまた、決勝で困難を乗り越える能力を証明しました。彼にとっては厳しいウイークでしたが、そのなかでも決してあきらめず、常に解決策を追求し続けたのです。それがこの結果につながりました。マーベリックの強さを証明し、バレンティーノの350回目のグランプリを成功させ、ヤマハに1-2フィニッシュと499回目の勝利をもたらすことができました」


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