4位にカル・クラッチロー(ホンダ)が入賞、クラッチローは終盤まで5番手を走っていたが、残り5周で前を行くザルコを交わして、4位でゴール、インディベンデントチームトップの結果を残した。ザルコは序盤から4番手をキープしていたものの、クラッチローに交わされ、コンマ319秒の僅差の5位でゴール。2戦連続の5位入賞で、ルーキートップを獲得。

 6位にアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が続き、レース中盤以降、追い上げてポジションを上げたアンドレア・イアンノーネ(スズキ)が7位でゴール。8位にダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が続き、ロレンソは序盤はトップ集団の背後につけていたが、その後後続に飲み込まれ、最後はジャック・ミラー(ホンダ)を僅差で抑え込んで9位でゴールとなった。僅差の10位にミラー、11位にジョナス・フォルガー(ヤマハ)が入賞。

 スコット・レディング(ドゥカティ)が12位、ティト・ラバット(ホンダ)が13位、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が14位に入賞した。アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)は中盤の10周目に11コーナーで転倒を喫したが、再スタートして15位に入賞。ブラドリー・スミス(KTM)が16位に続き、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)はトラブルに見舞われ一度ピットに入った後に、再びレースに戻り、17位でチェッカーを受けた。

 サム・ロウズ(アプリリア)は12周目に13コーナーで転倒リタイア、ポル・エスパルガロ(KTM)は10周目にマシントラブルでリタイア、ロリス・バズ(ドゥカティ)は9周目に19コーナーで転倒リタイア、カレル・アブラハム(ドゥカティ)は2周目に転倒リタイアに終わった。

 チャンピオンシップポイントではロッシが56ポイントでトップに。ノーポイントに終わったビニャーレスは50ポイントでランキング2位に後退。優勝したマルケスが38ポイントでランキング3位に浮上した。

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