ザルコはレース後半、カル・クラッチローとのバトルの後で順位を下げ、最終的に5位につけた。
クラッチローは、「ザルコのバイクはロケットみたいだった。彼はとても軽くてグリップをかなり得ているようだったよ」とし、ルーキーのパフォーマンスを称賛した。
「1周目のザルコはとてもアグレッシブだった。本当にとにかくアグレッシブだった。いいことだね」とクラッチロー。

「特に間違っていると感じたことはない」
「MotoGPはMoto2とは少し違うけど、やられたことはやり返すところだ」
「最後には彼も良いレースをしていた。彼のことは正当に評価すべきだ」

アメリカGPで3位を獲得したダニ・ペドロサは、ザルコはわざと攻撃的になるというより、Moto2と比較してMotoGPバイクではどう接近して戦うかということに適応している最中ではないかと示唆した。
Moto2のライダーはアグレッシブだと感じるかと聞かれたペドロサは「クラスが関係してるのかどうかは分からない」と答え、次のようにコメント。
「僕がMotoGPに昇格したときの経験だと、重量とスピードが変わると、すべてが違うタイミングで起こるんだ。シケインや、ブレーキングがね」
「速く到着するし、重量もはるかに増える。スペースは狭くなる。ライダーの腕は良くなるけど」
「こうしたタイミングを全部把握する必要がある。もちろん最初の頃はタイミングに対して違ったアプローチを取るかもしれないね」