ホンダ 2017MotoGP第4戦スペインGP 予選レポート
コメント
ダニ・ペドロサ(MotoGP ポールポジション)
「今日のポールポジションは、自分のキャリアの中でも最高のポールポジションだったと思います。それほど厳しい戦いでした。セッション終盤は、後ろにマルク(マルケス)がいたので、プッシュするべきかどうか迷いました。しかし、時間がなかったし選択肢がなかったので、プッシュしました。目標はフロントローを獲得することだったので、今日のポールポジション獲得には、とても満足しています。今週はすべてのセッションで気持ちよく乗ることができました。昨年はとても苦労したので、今日の結果はとてもうれしいです。チームの努力のおかげであり、Hondaにとってもいい予選になりました。すべて順調に進んでいます。明日の決勝も集中してベストを尽くします」
マルク・マルケス(MotoGP 2番手)
「今日のダニ(ペドロサ)は、本当に強く、そして速かったです。予選では、彼の後ろにつくことができたので、彼がどういう走りをしているのかを学ぶことができました。今週はラップタイムがよかったので、フロントロー獲得を目標にがんばりました。FP4では、とてもいいペースで周回することができたので、とても満足しています。ヘレス・サーキットは、自分のライディングスタイルに合うサーキットではありませんが、ここまでは、うまく機能していると思います。今回改善されたポイントは、これからのヨーロッパラウンドでも役立つことなので、とても重要です。決勝はまた、違う戦いが待ち受けていると思いますが、これまでの成果をしっかり発揮したいです」
カル・クラッチロー(MotoGP 3番手)
「Hondaがフロントローを独占するすばらしい一日になりました。Hondaにとって、そしてチームにとって、とてもいい一日になりました。明日も引き続き、がんばらなければいけません。今週はいろいろなテストを行い、とても忙しいレースウイークとなりました。明日のウォームアップでさらに改善して決勝に挑みたいです。セッション中には何が起きたのか自分でもわからなかったのですが、腕をハチに何度も刺されて、コース脇にストップしました。もし決勝レースなら、走行を止めることはないと思います」
ジャック・ミラー(MotoGP 10番手)
「今週の目標は、決勝レース用のタイヤで多くの周回をこなし、トップ10に入ることでした。それを実現できましたし、予選でもとても快適に走ることができました。とてもポジティブな2日間で、ヘレス・サーキットの自己ベストも更新できました。明日はいいレースができると確信しています」
ティト・ラバト(MotoGP 18番手)
「予選は18番手でしたが、フリー走行で12番手、その後のFP4でも10番手タイムをマークできたので、とても満足しています。決勝レース用タイヤで、しかも単独でそのタイムを出すことができました。その勢いでQ1に挑み、途中まではいいペースだったのですが、最後のセクターで渋滞にひっかかり、タイムをロスしました。そのために18番手に終わりましたが、1分39秒台のタイムをマークできたことは大きな自信になりました」