2月28日、2025年MotoGP第1戦タイGP MotoGPクラスの初日のプラクティスがチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、ホンダHRCカストロールのジョアン・ミルは6番手でQ2ダイレクト進出を決め、ルカ・マリーニは16番手となった。
ホンダは2024年シーズンにコンセッション(優遇措置)が適応された初年度となったが、厳しい1年を過ごした。中盤戦以降は少しずつではあるものの、マシンの改善が見られたが、トップ10入りは難しく下位で争う場面も多かった。今シーズンも苦境を打破するべくコンセッションを駆使し、プライベートテストおよび公式テストを経て開幕戦の第1戦タイGPに挑んだ。