2月28日、2025年MotoGP第1戦タイGP MotoGPクラスの初日のプラクティスがチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロは8番手でQ2ダイレクト進出を決め、アレックス・リンスは17番手となった。
2024年は日本メーカーのホンダ同様にコンセッション(優遇措置)が適応されたが、ヤマハは表彰台もなく未勝利に終わり未だ苦境が続いている。再び2021年以来となる王座奪還を目指し、今季もコンセッションを駆使して挑む。また、今年は3年ぶりにサテライトチームが復活しプリマ・プラマック・ヤマハMotoGPが仲間入りし、2チーム4台で体制を強化して再起を図ることになる。