投稿日: 2017.05.13 07:24
更新日: 2017.05.13 11:43
更新日: 2017.05.13 11:43
MotoGP:マルケス、ヨハン・ザルコを見て自分のMotoGPルーキー時代を思い出す
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
「彼を見ていると自分がMotoGPに昇格したばかりの頃を思い出す」
「とてもアグレッシブで、限界までプッシュし、警告を受け、転倒しかける。結局のところ、これが学び方なんだ」
「ザルコが学びたければ、そうした学び方をする必要がある。彼には最初からブッシュすることが必要だ」
2週間前、オースティンでのアメリカGPでロッシはザルコの動きを批判し、「オーバーテイクはMoto2とは違う他のやり方でやる」必要があると語った。
一方、ヘレスでザルコとバトルを繰り広げたロレンソは、接近戦のやり方を改良する余地はあるものの彼のアプローチを称賛した。
「僕はヨハンの姿勢を気に入っている。彼はレースのことを考え、トレーニングを積み、バイクの上では優れた決断力を持ち合わせている」とロレンソは語った。
「彼がMoto2で2度世界チャンピオンになったのなら、それは彼が正真正銘、強いということだよ」
「もちろんヤマハはルーキーに自信を与えてくれるし、乗りやすいバイクも与えているだろう」
「彼に決断力があり速いのは確かだよ。特に他のライダーと戦っている時は決断力が過剰かもしれないね」
「ただ彼はもう少し注意する必要がある。MotoGPバイクはより大型だし、Moto2バイクより慣性が働くんだ」
「それを除けば、彼の姿勢を気に入っているし、実際に本当にすごいライダーだと思っている」
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