2017年5月16日
プレスリリース
ウエットレースで一歩前進
■大会名
2017 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦
SUGO SUPERBIKE 120 miles ENDURANCE RACE
■開催日
[予選]2017年5月23日(土曜) 天候:雨 コース:ウエット
[決勝]2017年5月14日(日曜) 天候:雨 コース:ウエット
■観客動員数 5100人(2日間合計)
■開催場所
宮城県 スポーツランドSUGO(1周=3.7375km)
■JSB1000ライダー
加賀山就臣
予選/7番手(1分38秒866) 決勝/DNF
浦本修充
予選/5番手(1分38秒426) 決勝/5位
■マシン SUZUKI GSX-R1000
■J-GP2ライダー
三原壮紫
予選/14番手(1分48秒143) 決勝/8位
■マシン SUZUKI GSX-proto71
SUGO120mileレースが5月14日(日)に行われました。ここ数年、6月に開催され雨に見舞われてきましたが、今年は5月開催だけに、いい天気でのレースが期待されたのですが…。全日本ロードレース選手権は、今回のシリーズ第3戦で、ようやく全クラスが開催となりました。Team KAGAYAMAからは、JSB1000クラスに加賀山就臣と浦本修充、J-GP2クラスには三原壮紫がエントリーしました。
木曜日の特別スポーツ走行からスタートしたレースウイーク。前回の鈴鹿で問題になっていたウイークポイントは、ここSUGOでは、その症状が出ず、ダンロップタイヤとの相性もいいようで、初日は、時折雨がパラつくコンディションということもありましたが、加賀山が2番手につけました。金曜日は快晴となり、ここでも加賀山は5番手と、まずまずのポジションにつけました。

しかし、公式予選が行われる予定だった土曜日は、霧がSUGOを覆い視界不良のため中止となってしまいます。この為、日曜日の朝に予選を行うことになりました。
冷たい雨の降る1日となった決勝日。ウエットでは自信があったという加賀山は、セッション中にリアサスペンションの仕様違いを試すなどマシンセットを進めながら最後にタイムアタックし、7番手。浦本もウエットでは好調で、加賀山を上回るタイムをマークし、5番手に着けました。J-GP2クラスの三原は、20分間のセッションでマシンセットを確認し、タイムアタックを敢行し14番手。