投稿日: 2017.05.19 17:10
更新日: 2017.05.19 17:13
更新日: 2017.05.19 17:13
MotoGP:ロレンソ、ドゥカティのMotoGPマシンはリヤブレーキが要と語る
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
「僕が9年間乗って慣れていたバイクは、リヤブレーキを使う必要がなかったんだ。特にブレーキングでバイクを止めるのにはね」
「このバイクでは使う必要がある。バイクを止める助けになるんだ」
ロレンソは今月初め、ヘレスでのスペインGPにおいてドゥカティ移籍後初の表彰台を獲得した。4番グリッドからスタートしての3位入賞だったが、まるで優勝したかのような気分だと語った。
その週末はマージンも十分にあり、ロレンソにとってデスモセディチGPに乗っての最も好調な週末だった。彼はバイクに乗る時間が、パフォーマンスを改善して「もっと流れに乗る」ための主要なツールであることに気づいた。
「走行距離を増やしているし、バイクの止め方を学ぶのに多くの時間を割いている。特にリヤブレーキを使って、ブレーキングの時に苦労しなくてもいいようにね。僕は進歩しているんだ」とロレンソ。
「遅かれ早かれ、こういう乗り方が自分にとって自然になるよ。9年もの間、リヤブレーキを使わず、スライディングせずにコーナーに進入していたからね」
「ドゥカティのバイクに変化があるまでリヤブレーキを使う必要があるけど、バイクが変わっても僕はリヤブレーキを使い続けるかもしれない」
「バイクから最大限のものを引き出すには引き出し方を見つけなければならない。すべてのバイクは違うやり方で競争力をつけるように求めてくるんだ」
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