「僕たちは一貫したペースで6位に終わった。たとえトップと24秒差だったとしても、難しい状況を乗り越えたと思う」
「全般的には満足してる。でももちろんもっと速く走りたいと思う」
もし、週末の間ずっとドライコンディションだったら、何を成し遂げられたか? という質問に対して、ロレンソは次のように答えた。
「もちろん、もっと速く走っていただろう。でも他のレーサーも速かっただろうから、結局誰にもわからない」
チームメイトのアンドレア・ドビジオーゾより2つ後ろの順位だったロレンソは、火曜日と水曜日にバルセロナで行われるドゥカティのプライベートテストが、一貫性のあるチャレンジャーとなるためのスピードを解き放つ鍵になると語った。
「(ル・マンは)僕の好きなコースのひとつで、ドゥカティにとっても相性が良いサーキットだが、競争力を発揮することはできなかった」
「表彰台に上がるためには、さらにコンマ数秒の速さが必要だった」
「ムジェロもまた、僕とドゥカティにとって相性の良いコースで、ホームグランプリでもある。大いに期待されているし、結果を出すことが重要だ」
「モントメロでの2日間のテストがどうなるか見てみよう」
「僕たちの主な問題点は、コーナー途中のフロントグリップだ。それが解決できるなら、さらに大きく前進できる」