更新日: 2017.05.28 13:17
EVA RT Webike TRICK STAR EWC第3戦 レースレポート
■参戦レース:世界耐久選手権第3戦 オーシャスレーベン8h耐久ロードレース
■サーキット:オーシャスレーベン/ドイツ
■開催日:2017年5月21日
■チーム名:EVA RT Webike TRICK STAR
■ライダー:エルワン・ニゴン/出口修/ジュリアン・ミレット
■監督:鶴田竜二
■結果:予選13位 決勝リタイヤ
予選
世界耐久選手権(EWC)第3戦(21日決勝)がドイツ、オーシャスレーベンで8時間耐久として開催されます。「エヴァ RT Webike TRICKSTAR」は、ルマン24時間耐久と同じラインナップ、出口修/エルワン・ニゴン/ジュリアン・ミレットで挑みます。
初めてのサーキットとなりますが、緑が多い牧歌的でのどかな雰囲気のオーシャスレーベンは温かくチームを受け入れてくれました。ここで、上位進出を狙います。
マシンもZX-10Rから新型ZX-10RRに変え、現地でシャエイクダウンし調整、戦闘力アップを狙います。
フリー走行では、エルワン・ニゴンが高タイムを連発、それに刺激を受け出口、ジュリアンもタイムアップして行きました。エルワンは、ここで、EWCやドイツ選手権などを含めると25回もポールポジションを獲得している実績があり、チームを引っ張る力強い走りを見せました。ですが、予選1回目の2周目にエルワンは1コーナー先で転倒、エンジンがかからなかったことで、ライダーがピットに自力で戻る間に予選時間が経過、Tカーで残り時間に賭けますが思うようにタイムアップすることが出来ませんでした。
エルワンはルマンで痛めた肋骨を再び骨折してしまいますが、ルマン同様、大きくライディングに影響はなさそうです。エルワンの転倒をカバーするように出口、ジュリアンがタイムアップしますが、3人のタイムを合わせた平均タイムで決まる予選は13番手となります。
ここもスタートはルマン式、グリッド順位は、思うほど影響しません。8時間耐久に関しての実績がある「エヴァ RT Webike TRICKSTAR」 にとっては確実にシリーズポイント加算を目指します。
スタートは現地時間の午後2時、そこから8時間、チェッカーは午後10時振られます。