Honda Team Asia プレスリリース

ドイツGP初日は鳥羽が25番手
アティラプワパは32番手からスタート

2017年6月30日(金)
Rd.09 ドイツGP
ザクセンリンク・サーキット
コンディション:ドライ
気温:20℃ 路面:29℃

 第9戦ドイツGPが、全長3.671kmと全18戦で最も全長が短いザクセンリンク・サーキットで初日の走行を迎えました。Moto3クラスは、午前と午後にそれぞれ40分間のフリー走行を実施。Honda Team Asiaの鳥羽海渡は、1分29秒078の自己ベストタイムで初日総合25番手。チームメートのナカリン・アティラプワパは、1分30秒578で32番手を記録しました。

 午前のFP1はドライコンディションで行われ、同サーキット初走行のアティラプワパは高低差の激しいテクニカルなコースをしっかりと走り込んで学習しました。昨年のMotoGPルーキーズカップでは同地で優勝を飾っている鳥羽は、走行開始から10分後に転倒を喫し、セッション残りの30分は参加を見合わせることになりました。このセッションで鳥羽は29番手タイム、アティラプワパは31番手を記録しました。

 午後のFP2で、両選手はセットアップとコースの攻略を進め、鳥羽がセッションのラスト2周で自己ベストタイムを更新。アティラプワパは、FP2の中盤で午前から0.783秒タイムを更新しました。

 明日のFP3は、現地時間午前9時(日本時間午後4時)にスタートする予定です。

鳥羽海渡(25番手 / 1’29.078 / +1.899)

「自分のミスで午前のセッションの半分以上を棒に振ってしまったのが残念です。午後は走り始めからいいフィーリングで走りきることができました。このコースではルーキーズカップ時代に勝っているので、モチベーションも高まります。今はセクター2で少し苦労をしていますが、そこを詰めていけば、明日のラップタイムはだいぶよくなると思います」

ナカリン・アティラプワパ(32番手 / 1’30.578 / +3.399)

「FP1でコースを少しずつ覚え、FP2では速いライダーたちの後ろについて走っているときに、自分と彼らはラインの取り方が違うことを知って、とてもいい勉強になりました。セットアップに関しては、旋回で少し苦労しているので、明日はマシンを短くする方向に振ってみたいと思います。明日は、ラップタイムをさらに詰めていくことを目標にしたいです」

岡田忠之 チーム監督

「鳥羽のFP1での転倒は、タイヤが冷えた状態でスロットルを早く開けすぎたことが原因のようです。FP2での走りは悪くなかったので、明日は高速区間での安定性向上を目指して、セットアップを改善します。フロントの安定感をよくすれば、タイムももっと伸びるでしょう。ナカリンはザクセンリンクを走るのは今回が初めてですが、思っていたほど上位と離れていないので、明日も少しずつペースを上げていくことを目標にしたいです」

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