そして、16周目の8コーナー進入でマルケスが転倒、ほぼ同時にドビジオーゾも転倒してしまう。両者の転倒はそれぞれ単独転倒で、二人の離脱によりロッシが単独2番手となり、ロッシはロレンソとの差を縮めることができなかったものの、そのまま2位でチェッカーを受けた。
ドビジオーゾは転倒によりリタイア、マルケスはマシンの左側カウルにダメージを受けながらも、再スタートする。二人の転倒により、マーベリック・ビニャーレス(チーム・スズキ・エクスター)が3番手に浮上。終盤にはダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)がビニャーレスを追うが、背後に迫ることはできず、ビニャーレスがMotoGP初表彰台となる3位に入賞。チーム・スズキ・エクスターにとっても活動再開後初の表彰台獲得となった。
ペドロサが4位に続き、5位にポル・エスパロガロ(モンスター・ヤマハ・テック3)が入賞してサテライト勢のトップにつけた。6位にアレイシ・エスパロガロ(チーム・スズキ・エクスター)、7番手争いは終盤にダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック・ヤクニック)とエクトル・バルベラ(アビンティアレーシング)の接戦となったが、復帰初レースのペトルッチが7位入賞、バルベラが8位に続いた。
9位にアルバロ・バウティスタ(アプリリアレーシング・チーム・グレシーニ)、10位にステファン・ブラドル(アプリリアレーシング・チーム・グレシーニ)、11位にユージン・ラバティ(アスパー・チーム・MotoGP)、12位にロリス・バズ(アビンティアレーシング)が入賞。マルケスは1周遅れの13位で完走し、3ポイントを獲得した。
ブラドリー・スミス(モンスター・ヤマハ・テック3)は7番手走行中の20周目に7コーナーで転倒しリタイア、ジャック・ミラー(エストレージャ・ガルシア・0.0・マ-ク・VDS)は10番手走行中の18周目に転倒リタイア、ティト・ラバット(エストレージャ・ガルシア・0.0・マ-ク・VDS)は8周目に、カル・クロッチロウ(LCRホンダ)は7周目に、ヨニー・エルナンデス(アスパー・チーム・MotoGP)は7周目に転倒リタイア。スコット・レディング(オクト・プラマック・ヤクニック)は6周目にリタイアに終わるなど、転倒者が続出し、完走13台という厳しいレースとなった。
チャンピオンシップでは、ロレンソがランキングトップに浮上、マルケスは5ポイント差のランキング2位に後退した。