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投稿日: 2017.07.29 21:44
更新日: 2017.07.29 21:55

鈴鹿8耐:一時トップに迫る走りを見せた中上。タイヤ選択ができていれば「2分5秒台に入った」


MotoGP | 鈴鹿8耐:一時トップに迫る走りを見せた中上。タイヤ選択ができていれば「2分5秒台に入った」

 そのタイヤについて、MuSASHi RT HARC-PRO.ホンダは鈴鹿8耐で17インチタイヤを使用する。今年のEWCは16.5インチ、17インチどちらのタイヤを履いてもよいというレギュレーション。チームによって選択するタイヤインチが違う。一般的には16.5インチの方がよいという認識だ。

中上貴晶の走り
中上貴晶の走り

 中上は「1000ccマシンで16.5インチを履いたことがないので17インチとの違いがわからないんです」とした上で、タイヤとマシンの感触についてこう語った。

「チームと17インチでどんどんセットアップしてきました。当初は問題もありましたけど、先週の最終テストではけっこういいところまで煮詰まってきたんです。どんな状況でも、ユーズド(タイヤ)でも自分としては2分7秒台で走れています」

「マシンのフィーリングもいいですよ。テストの状況からどんどん合わせ込んでいきましたし。チームはいい仕事をしてくれていますから」

 MuSASHi RT HARC-PRO.ホンダが優勝すれば2014年以来3年ぶり。中上自身としても2回目の優勝だ。

「明日はいい走りを披露したいですね。年に1回の大きな大切なレースなので。チームが優勝できるよう、貢献できればと思います。明日は優勝できるチャンスは大いにあると思うし、絶対に勝ちたいです」

 ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームの3連覇をはばむ壁になるか。40回目の鈴鹿8耐スタートの火ぶたは、30日11時30分に切られる。


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