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投稿日: 2017.08.03 14:00

Team KAGAYAMA EWC最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース レースレポート


MotoGP | Team KAGAYAMA EWC最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース レースレポート

5度目の挑戦、トラブルがあったものの17位完走!!

■大会名
2016-2017 FIM世界耐久選手権シリーズ(EWC)最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第40回大会

■開催日
[公式練習]2017年7月27日(木) 天候:曇り/コース:ドライ
[予選]2017年7月28日(金) 天候:晴れ/コース:ドライ
[TOP10トライアル] 2017年7月29日(土) 天候:晴れ/コース:ドライ
[決勝]2017年7月30日(日) 天候:曇り/コース:ドライ

■観客動員数 12万8000人(4日間合計)

■開催場所 三重県 鈴鹿サーキット(1周=5.821km)

■ライダー 加賀山就臣・ハフィス・シャーリン・浦本修充

■マシン SUZUKI GSX-R1000 L7

■結果

[公式練習] 9番手(ハフィス・シャーリン 2分09秒571)
[予選] 8番手(ハフィス・シャーリン 2分08秒553)
[TOP10トライアル] 9番手(ハフィス・シャーリン 2分08秒616)
[決勝] 17位/207周

Team KAGAYAMA EWC最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース
Team KAGAYAMA EWC最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース

 Team KAGAYAMAとして5回目の鈴鹿8耐を迎えました。

 2017年もチームオーナー兼エースライダーの加賀山就臣、Team KAGAYAMA所属の浦本修充に加え、新たに東南アジア最速ライダーであるマレーシアのハフィス・シャーリンを招集。ふたたび表彰台に上がるべく、チーム一丸となって鈴鹿8耐のレースウイークに臨みました。

 7月上旬に2度行われた合同テスト。最初の合同テストでは、ハフィスは参加できず、2回目のテストでは、ハフィスが初めて合流しましたが、浦本がCEV RFMEスペイン選手権へ参戦するため初日しか参加できず、3人そろったのは、この初日のみという状況でした。
 
 しかし、決勝を見据え、マシンを仕上げ、ハフィスには、初めて走らせるGSX-R1000、初めて走る鈴鹿サーキットに慣れてもらうメニューをこなして行きました。そのなかでハフィスがチームベストをマーク。早くも現役Moto2ライダーの実力を発揮し、チームの士気を高めてくれていました。

 レースウィークは、例年通り木曜日の午後から走行がスタート。今年から予選は、3人(または2人)の平均タイムで争われることになり、誰か一人がタイムを出せばいいという状況ではなくなりました。タイヤ本数制限もあり、決勝で使うタイヤを考えると、限られたなかで、どう予選を戦うかもポイントの一つとなりました。

■予選

 公式予選は、それぞれのライダーに20分の走行が2回というスケジュールで行われました。この日は、気温も上がったことから、どのセッションで、それぞれベストタイムを狙うか、タイヤをどう使って行くかを組み立てながらのタイムアタックとなりました。

 最初に行われたライダーブルー1回目のセッションでは加賀山が2分08秒901をマーク。ライダーイエローで出走したハフィスが2分09秒605。ライダーレッドの浦本が2分09秒349で1本目を終える。
 
 転倒も多く赤旗中断もあり、アタックラップが抹消されてしまうチームもありましたが、Team KAGAYAMAには大きな影響はなく、セッションが進んで行きました。そして2回目のセッションでは、ハフィスが2分08秒023とチームベストをマーク。
 
 浦本も2分08秒737に入れ、3人とも2分08秒台を記録。平均タイムは、2分08秒553となり7番手につけ、土曜日のトップ10トライアルに駒を進めました。


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