ホンダ・チーム・アジア 2017MotoGP第10戦チェコGP 予選レポート
チェコGP予選でアティラプワパが15番グリッドを獲得
鳥羽は8列目から決勝に臨む
2017年8月5日(土)
Rd.10 チェコGP
オートモトドラム・ブルノ・サーキット
コンディション:ドライ
気温:28℃ 路面:41℃
土曜日午後12時35分(日本時間午後7時35分)から40分間にわたって争われた第10戦チェコGPの予選で、Honda Team Asiaのナカリン・アティラプワパが2分09秒479の15番手タイムを記録。明日の決勝は5列目15番グリッドからスタートすることになりました。チームメートの鳥羽海渡は、2分09秒762を記録。決勝レースは8列目23番グリッドからのスタートとなりました。
午前に行われたFP3では、鳥羽とアティラプワパはコースの攻略とセットアップを着実に進め、それぞれ19番手と22番手のタイムを記録しました。
午後の予選で、アティラプワパは最後のアタックで一気にタイムを上げ、大幅に自己ベストタイムを更新しました。鳥羽も、予選の序盤に転倒を喫してしまったものの、最後のタイムアタックで自己ベストタイムを記録しました。
日曜日は、午前8時40分(日本時間午後3時40分)から20分間のウォームアップ走行を実施。19周で争われる決勝レースは、午前11時(日本時間午後6時)にスタートします。
ナカリン・アティラプワパ(15番手 / 2’09.479 / +0.908)
「午後の予選では、ラップタイムを更新して自信を深めることができました。落ち着いてセッションに臨み、楽しみながら走れました。100%を超えるとミスをすると思ったので、限界を超えないように注意しながら、がんばってプッシュしました。明日の決勝はいいスタートを決めて速いライダーたちについていき、ポイント圏内でフィニッシュしたいです」
鳥羽海渡(23番手 / 2’09.762 / +1.191)
「予選の序盤に転倒してしまい、一周しかタイムアタックをできませんでしたが、その周回でベストタイムを出すことができました。フィーリングもいいので、レースでは序盤にうまく追い上げて、ポイント圏内を目標にがんばります」
岡田忠之 チーム監督
「ナカリンは上出来だと思います。順応性の高さを予選最後のタイムアタックでうまく発揮してくれました。本人のモチベーションも高いので、明日は少しでも前の位置で走れるようにがんばってほしいです。鳥羽は、レースのスタートポジションはやや低い位置ですが、昨日から続けているライディングの取り組みがうまく進んでいます。明日はポイント圏内を目指し、いい追い上げを見せてほしいです」