投稿日: 2017.10.23 17:43
更新日: 2017.10.23 17:47
更新日: 2017.10.23 17:47
ドゥカティ 2017年SBK第12戦スペイン レースレポート
Ducati Japan プレスリリース
SBK第12戦のスペイン・ラウンドでデイビスが連続表彰台を獲得、メランドリもレース2で2位表彰台に登壇
2017 スーパーバイク世界選手権(SBK)第12戦スペイン・ラウンドが、へレス・サーキットで開催された。Aruba.it Racing – Ducatiチームのチャズ・デイビスは、土曜日のレース1で2位、日曜日のレース2で3位に入賞し、2レース連続で表彰台を獲得した。チームメイトのマルコ・メランドリは、レース1では首位走行中に惜しくもリタイアを喫したが、レース2では2位でフィニッシュ、チームメイトとともに表彰台に登壇した。
レース1
金曜日のフリー走行の時間が限られ、不本意な8番グリッドからのスタートとなったデイビスだが、レースでは不屈の精神を見せてポジションを回復した。レースは途中赤旗中断して、2ヒート制となり、19周に短縮された。再スタートでは、いつもどおりの力強いスタートを決め、トム・サイクス(カワサキ)と激しく長いバトルを続けながら2位でフィニッシュし、チャンピオンシップでランキング2位を争うための貴重なポイントを獲得した。
チームメイトのメランドリは、スーパーポールで素晴らしい走りを見せ、コースレコードを更新する1分38秒960をマーク。レースでもコースレコードとなる1分40秒938を叩き出し、2番手のジョナサン・レイ(カワサキ)に1秒以上のアドバンテージを稼ぎ出していた。しかし、残り4周時点でメカニカル・トラブルに見舞われ、リタイアを余儀なくされた。
リバースグリッド・システムにより、レース2では、デイビスが8番グリッド、メランドリが10番グリッドからのスタートとなる。